青信号で止まる

愛されたかっただけ

自信は何に追随するのか

久しぶりにパソコンで文字を打っている。

高校生のときは部活でほぼ毎日キーボードをたたいていた。気づけば打つのがとても速くなっていた。ある人には「キーボード早く打てる女子は可愛くない」と言われた。覚えとけよ。

 

さて、今日は自分たちで企画してフリートーク型のラジオを収録した。

技術職やゲストとして先輩たちにも協力していただき、どうにか形になりそうだ。

もらった音源を聞いたけど、結構面白かった。他の人が聞いたらどう思うんだろう。できればどこにも公開してほしくない。

こういうことをやると、やはり自分は企画力もなければ技術力もないし、トーク力もないなと実感する。じゃあ何ができるんだ自分、とよく考える。

自分は何ができるんだろう。前に「飽き性で何も続かない」と書いた気がするが、本当に何も続かないから趣味も特技もない。

全国大会に出場したり、賞をいただいたことは何度かあるが、みんなに胸を張れるほどの技術でもない。ていうか役に立たない。

大学はそういうことを見つける場所なのだろうが、いかんせん私の通っている大学はある程度限定された、いわば大規模の専門学校と敬称した方が良いような大学なので、見つけるにしても視野が狭すぎる。

私にはこれしかできないんだ!と半ば強引に進路を決めたものの、本当にこれでよかったのか、自問自答する日々。

「あなたは主役にはなれないけど、脇役も必要だからね」と諭されたが、私は主役になりたいんだ、たぶん。承認欲求が強いのは時に裏目に出る。

主役になりたいのに特技も自信もない。傍から見たら引っ込んでろよと思う。いや引っ込め目立ちたがりの自分。

悪い子にはなりたくないけど、「あなたはいい子だからね」と印象に残らないのも嫌だ。安定感があるからって当たり前になるのも嫌だ。

でも、よく考えたら今まで18年生きてきて、主役になれたことなんか一度もなかった。いつだって主役の隣で引き立てていた。

あーあ、残念だな、どれだけ頑張ったって、あそこに手は届かなかったんだから。

 

 

 

とか書いてると「SNSのポエマー」という褒められてるのか貶されてるのかわからないような肩書きを頂戴するからやめたい。